マンション管理士の仕事、現在と今後

マンション管理士は長い目で考える方が良い

マンション管理士は、どちらかといえば長い目でキャリアプランを考えていくほうがよい資格でしょう。

マンション管理士の受験者は近年減少していますが、それはこの職業の将来が暗いことを意味するわけではありません。

難易度の高さのほか、この資格の活用が簡単ではないことが主因でしょう。

管理組合やコンサルティング会社に所属する
個人で事務所等を開設する

以上のような働き方があり得るのですが、いずれにしても楽ではないことは事実。

どこかの組織に身をおいたからといって、それで地位が安泰になるわけでも仕事が自動的に回ってくるわけでもありません。

キャリアを具体的に想定

マンション管理士だけで生計を立てている人の数も少なく、ほかにも収入のルートを持っている人がかなりいます。

このような事情を総合すると、マンション管理士の資格を手に入れたらすぐに実務の世界に飛び込むことを、全合格者に推薦することは難しくなっています(覚悟があるなら、もちろんすぐにでもこの仕事に絞ってスタートを切ることはおすすめできます)。

ほかにも仕事や資格を確保するなどして、自らの地位を少しずつ固めていくほうが安全といえば安全ですね。

また、すぐに管理の仕事に着手してキャリアをはじめる場合でも、ある程度の預貯金・資金は用意しておいたほうが無難なことは事実です。

それでも、長期的にはマンション管理士の存在感が高まっていくことは有望視されています。

現在、マンション管理士として活動している人たちの中にはかなりの高齢者が混ざっていますから、引退者がいずれ出てくることは簡単に予想できますし、管理の手が足りなくなるマンションが毎年増えていくことも明るみに出されています。

管理士の勉強をするときは、勉強の合間にこのような点にも目を向けて、キャリアを具体的に想定することも大切でしょう。

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